ホームページ作成支援
ジャバスクリプト辞典 超基本こ難しい基本その1こ難しい基本その2予約語変数演算子条件文1条件文2
関数関数と変数関数の戻り値いろいろな関数配列フォームとフレームクッキー
JavaScriptサンプル1JavaScriptサンプル2JavaScriptサンプル3
JavaScript見習所

条件文2

■for文
for文は、指定した回数だけ処理を実行します。あらかじめ実行したい回数が決まっているときには、とても便利な構文です。
for(初期化式条件式;増分式;){
実行するJavaScript;
}
初期化式(通常変数の初期値を入力します)条件式(条件式の結果が正しい間だけループを実行します)増分式(ループの最後に実行します)
条件式は、基本的に「<」「<=」「>」「>=」を使います。また、必ず真になるものを使用します。
●for構文の例
<html>
<head>
<title>for構文</title>
</head>
<body>
<script language="JavaScript">
<!--
for(i=3;i>0;i--){
var suuji="貴方の好きなものをあと"+i+"回入力してください。"
var ryouri=prompt(suuji,"");
document.write(ryouri,"が好きなんですね<br>");
}
//-->
</script>
</body>
</html>
「for(i=3;i>0;i--)」は、「もともと3を代入している「i」が、「0」より大きい場合、JavaScriptを実行します(プロンプトの表示)。なお、「i--」なので実行するたびに「i=i-1」します」という意味です。これの実行例はこちら

■for in文
オブジェクトの全てのプロパティに自動的にアクセスするために使われます。
for(カウンタ in オブジェクト名){
実行するJavaScript;
}
カウンタは0からオブジェクトのプロパティがある間、1ずつ足されて繰り返し行います。
●for in構文の例
<html>
<head>
<title>for in構文</title>
</head>
<body>
<script language="JavaScript">
<!--
for(i in navigator){
document.write(navigator[i]);
document.write('<br>');
}
//-->
</script>
</body>
</html>
ナビゲータオブジェクトのプロパティ一覧を表示します。スクリプト作成時にプロパティの一覧を表示したいときや、プロパティの番号がわからないときに役に立ちます。これの実行例はこちら

■while文
while文は条件が満たされている間、処理を実行しつづける構文です。
while(条件式){
実行数するJavaScript
}
for構文で行った処理もwhile文で行うことができます。
while構文の例1
<html>
<head>
<title>while構文1</title>
</head>
<body>
<script language="JavaScript">
<!--
var i=3;
while(i>0){
var suuji="貴方の好きな料理をあと"+i+"回入力してください。"
var ryouri=prompt(suuji,"");
document.write(ryouri,"が好きなんですね<br>");
i--;
}
//-->
</script>
</body>
</html>
「for構文」と同じ例題をwhile構文で作ったものです。実行例はこちら
●while構文の例2
<html>
<head>
<title>while構文2</title>
</head>
<body>
<script language="JavaScript">
<!--
kakikomi="書き込みなんでもオッケー♪"
while(kakikomi !=null){
document.write(kakikomi,"<br>");
var suki="好きな言葉を好きなだけ書き込んでください。\nやめたくなったらキャンセルを押してください。";
kakikomi=prompt(suki,"")
}
//-->
</script>
</body>
</html>
「while(kakikomi !=null)」は、変数「kakikomi」が「null(無効または、値がないこと)」でない間は、処理を実行し続けなさい、という意味です。「\n」はJavaScriptの中での改行の意味です。つまり、「br」みたいなものです。これの実行例はこちら

■break文とcontinue文
for文とwhile文によるループをより使いやすくするために使用します。for文とwhile文の持っている終了条件だけでなく、繰り返し処理中に何らかの条件が成立したらループ動作を変えるといった目的のために使われます。
●break文の例
「break」はループが終了していなくても、この命令が実行されるとループから抜け出します。
<html>
<head>
<title>break文</title>
</head>
<body>
貴方に与えられた入力チャンスは3度までです
<script language="JavaScript">
<!--
var atari=Math.round(5*Math.random());
for(i=0;i<3;i++){
answer=prompt("私が選んだ数字を当ててみてください。正解はランダムで変わります。\n正解すると、アラートが表示されます。0から5までの正数を入力してください","");
if(answer==atari){
alert("正解です");
break;
}
}
//-->
</script>
</body>
</html>
これは、1〜3回の間に正解するまでループします。正解したら「break」で3回ループしていなくてもループから抜け出します。「Math.round(5*Math.random());」でランダムで1〜5の数字が正解として選ばれます。これの実行例はこちら
continue文は、ループ中にこの命令を実行させるとそのループ処理を中断し、いったんループ処理の先頭に戻ります。ここで、増分式を行ってから次のループに入ります。break文と異なるのは、ループを抜けてしまわないことです。

ジャバスクリプト
超基本こ難しい基本その1こ難しい基本その2予約語変数演算子条件文1条件文2
関数関数と変数関数の戻り値いろいろな関数配列フォームとフレームクッキー
JavaScriptサンプル1JavaScriptサンプル2JavaScriptサンプル3
便利リンク
ネット便利帳ホームページ作成支援イラストラウンジおすすめスタイルシートメモみつけたきせき