「八卦」とは、万物の現象を8つのかたちに表したもので、古代中国の王・伏羲(ふっき)によって作られた理論です。 中国には万物生成の根元として元々「太極」という概念がありました。時だが進むにつれ、やがてこの太極が「両義」《陰と陽》を生み、両義はさらに「四象」《老陽・少陰・少陽・老陰》に分かれさらに「八卦」《乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤》に分かれて天地万物のすべて(森羅万象)を包むという思想に発展したのです。 森羅万象を表す記号として、八卦は時間や空間に置きかえられることもあります。それが各々に定めれている「自然」《天・沢・火・雷・風・水・山・地》であり「方角」《西北・西・南・東・東南・北・東北・西南》です。
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