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ダイエットと代謝の関係


「太る」と「やせる」の仕組みは簡単に言うと、「エネルギー摂取量」と「エネルギー消費量」のバランスです。

「エネルギー摂取量」>「エネルギー消費量」=太る
「エネルギー摂取量」<「エネルギー消費量」=やせる

やせるために、エネルギー摂取量を減らす…つまり食事を減らすというのは正しい考えですが、その減らす量が極端だと、かえって逆効果です。
体が危機感を覚え、脂肪を逆にためこんだり、筋肉量が減ってやせにくい体になってしまうからです。
やせるには、必要な栄養分をきちんと摂取した上に、消費エネルギーを増やすことが大切なのです。


ではどうやって消費エネルギーを増やせばよいでしょうか。
ずばり、キーワードは基礎代謝です。

代謝とは、体内でエネルギーを作り出し、消費することです。
代謝が活発になれば、消費エネルギーも増えるというわけです。
その代謝の中で基礎代謝は消費エネルギーの7割を占めています。
つまりやせやすい体を作るには基礎代謝を増やすことがポイントなのです。

基礎代謝とは、じっとしていても消費させるエネルギーのことです。
つまり、心臓を動かすような無意識で行われる、体の機能を持続するために必要なエネルギーです。
生きてる限り誰でも持っているエネルギーなのですが…この基礎代謝量は10代をピークに下降の一途をたどります
いわゆる中年太りも、この基礎代謝の低下が原因です。

ここで「基礎代謝が落ちたから…」とあきらめずに「基礎代謝をあげるようにする」のがダイエットの初めの一歩になります。
ちなみに代謝が落ちると、肌荒れ、むくみ、冷えなどの症状も発生します。
心当たりのある人は、基礎代謝をあげる努力をしましょう。

基礎代謝のあげ方は、また次回♪

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