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・ 全身像をうまく描くには

[ID:0114] 2003年07月25日 金曜日(23:41:32)
森フクロウ

全身像を上手く描きたいよう〜〜〜!!

私のコンプレックスみたいなものなのですが、
全身像って、もの凄ーーーく下手なんですよっ!
あ゛ーーーー、みんなどうして
そんなに上手くポーズを決められるのですか。
楽をせずに(←する気だったのか?)資料を集めて、写したほうが、いいんでしょうか。

[ID:0115] 2003年07月26日 土曜日(14:12:30)
あかさ

森フクロウさんの全身図に「はぁ!?」と思ったことは無いのですが(笑)
それはさておき。私も実際「楽して描きたい」「想像だけでなんとかしたい」と思っているのですが…
構図が思い浮かばないので(笑)本を頼ってしまったりしています。

私自身のイラストが実写っぽいのではなくてイラストっぽいので、多少の骨折・捻挫は目をつぶってもらうとしても(笑)これじゃあ猿人類だぁ!という激しい崩れっぷりを見せると涙がとまりません〜

一応私が探したイラストに使える本セットです
http://highlord.littlestar.jp/book/dms_bok4.html
洋書ですが、「An Atlas of Anatomy for Artists」とか「Drawing the Living Figure」は骨格とか筋肉を見れるので、嘘の無い体(笑)を描くにはいいかと…

後は練習…涙っ

[ID:0117] 2003年08月01日 金曜日(00:04:26)
真寛

遅ればせながら…
全身図、私もかなり勉強中です。
資料無しで描こうとしたら 平面的な…そしてどこかヘンな物になっちゃいます。
よくある方法として、頭の大きさを規準に他の体の部分の大きさを決めるというのを聞きますが、
未熟者なので それやっててもズレてます(笑)
そんな真寛がごく稀にやっている練習が、
1.資料をぱっと見て大体のポーズを覚える
2.資料を見ずに再現の絵を描いてみる
3.資料と描いた絵を比べてみる
…すると、自分の絵が資料(実物)と比べて
どこが描ききれていないのかが明確になります。
ヘンな所が分かったら、あとは改善に向けて研究と練習の試行錯誤を繰り替えす…
というものです。
ただ これで難しいのが、実在の人物をそのまま写しても 描きたい人物像に近づくとは限らないという事です。
例えば、手足の長い西洋モデル風の人の絵を目指しているとして、日本の一般人の体型を参考に描いたらどこかヘンになりますよね(笑)
資料を探す時には自分がイイと思う人を参考にすると イメージにズレが少なくてきっと楽でしょう。
また、多少デッサンを無視しても、多少の骨折・捻挫させてでも(笑)「かっこいいボディライン」を強調した方がメリハリがついて絵が締まる というのはあると思います。
…どこまで線を省略するか、或いはどこまでリアルな美しささにこだわるかは 個々の描き手の好みとセンスの問題になりますね(笑)
色々言っておきながら美術系の勉強は一切してない我流なので、
良い練習方法じゃ無いかもしれません(爆)
お役に立てないかもしれませんが(笑)
こんな事してる人もいるんだと、ご参考までに。

[ID:0118] 2003年08月03日 日曜日(22:44:10)
薔薇の貴公子

僕もあまりカッコいいポーズ考えるのは得意じゃありませんね。皆様のイラみて脱帽するあまりです。(でもって悩んで脱毛(え))
カッコいいポーズとかなら格闘ゲームだのファッション雑誌のモデルなどが参考になったりします。
筋肉だったらボディービルの雑誌をお勧め致します(爆死)ネットでも結構ポージングの資料とかありますよ〜(滅死)
http://club.pep.ne.jp/~mikami1/bodybuilding_posing.htm
後は自分で色んなポーズを研究したいというならウッドドールやファッションドールがお勧めです。
ただしウッドドールは関節が殆ど曲がらない上にポーズを固定できないし、パーツをとる位にしか参考にならないので殆ど使えねーって感じですね、僕としては(苦笑)ファッションドールは顔もかけるし人体の動きをよりリアルに再現できるようになっているので超お勧めなのですが………買いに行くのが結構度胸いるかもしれませんね(謎笑)これはポーズも固定できるし、関節も自在に動かせるので色々なアングルから見た人体のパーツを取るのに便利です。
パーツなどについては漫画の入門書などに結構詳しく書いてありますよ。
これは僕の独学で学んだバランスですが参考になれば光栄です。
<胴体〜足>
だいたい頭の大きさを1としたら胸部〜ウエスト部分が頭2個分、腰が頭一個分、足の付け根〜ひざが頭2個分、残りが頭2個分と配分すると八頭身がバランスよく描けます。
長身な場合は膝から下を頭一個分増やしてみたり、いろいろ調節するといいかもしれません。
<腕部>
肩からひじにかけての上腕部分は頭1・5個分を基準、そこから手の先までを頭2個分と配分するといいかもしれません。
<手>
広げると顔をすっぽり包める大きさが丁度いいです。箱を書きそこから指を生やす感じで手を描いていきます。指の関節の長さの目安はちょっと思い出せません…。(遠い目)
またパーツを取る際に動きに沿って体の中心線をきめ、それを基準にパーツを決めていくと上手く行きます。
いろいろなアングルで書く場合は一点透視法(←であってましたっけ?(滅死))等を勉強しておくといいかもしれません。中心となる点を決めてそれに沿ってキャラを書く直方体を用意し、遠近感がでるように箱をパーツの配分の個数に分割して各々のパーツを割り当てていきます。そうするとキャラを上から見下ろした図や下から見上げたアングルなどが何となく描けます。
うろ覚えで適当な事抜かしていたらすみません…。参考程度にとどめておいてください(爆死)
なんか僕、理屈で解っていても実現できてないあたりが涙でてきますね…(死)パーツのずれがそれを物語って……しくしくしく…(TΔT)
練習あるのみ、ですねぇ……(遠い目)

[ID:0119] 2003年08月05日 火曜日(20:09:29)
森フクロウ

真寛さん、薔薇の貴公子さん、具体的なアドバイスありがとうございます。
 最近、練習してて思うのは、頭の大きさって結構重要だなーと。
 私は大きい頭はあまり好きではないのですが、小さすぎても、様にならんものですねぇ。それに表情が見えにくくなりますから。
 とにかく、今は色んな事を試している最中です。自分なりの方法を見つけられれば良いのですが。(^^ゞ

[ID:0120] 2003年08月07日 木曜日(02:50:11)
エビシマ

スレッド終了っぽいんですが失礼してレスをば(;^ω^A
顔アップだけ描けりゃ楽なんですがそういうわけにはいかない世の中(笑)
皆さんの知識の多さには頭が下がる思いです・・・ていうか重いです(違っ
自分も最近になってようやく人体デッサンの参考書等を買うようになりまして
色々凹み中・・・みなさんの方がよほど真面目に勉強されている・・・
最近気をつけてるのが特に腰の辺り。
マンガ系とリアル系で、特に違うのは腰の比率みたいですね。
ウエストから足の付け根まで、比率が小さいとマンガっぽい[スタイルの良さ]が出て、逆に大きいとリアルな印象を受けたりします。そうすると必然的に腰から下、足の長さもバランスがかなり変わりますよね。いつもここで四苦八苦してますが〜(不勉強
ちなみに、たまに参考になるのはアメコミです。
コミック系デッサンの極みだ〜
大まかな筋肉の構造を覚えるのにも最適っす!
ああでもおかげで女の子まで肉質的になっちゃう!(笑)

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