▼全身のバランス

人物を描く際に大切なのが、バランス。
バランスを考えつつ、描いていきましょう

【描く際のバランス-概要-】
全身を1/4で等分したとします。
0/4
頭の大きさは、1/8より少し大きいくらい。
1/4
肩の関節が1/4の線にの。る
2/4
手首がちょうど半分(2/4)の大きさ。
3/4
ひざの関節が3/4の線にのる。
4/4
足の下がちょうど地面になります。


【各パーツのバランスについて】
間違いやすいバランスについて注意をしましょう。
「ひじ」は肋骨と腰骨の間
ひじは、肋骨と腰骨の間の骨の無い部分に高さをそろえると、ちょうどよい。
ちょうどおろした手がふとももをつかめる位置にあると◎。
手の大きさは、顔を覆う大きさ
手を開いた時に、顔を覆うくらいがよい。
基本的に末端部分は小さく描きがちなので、気をつけて描くようにしましょう。
足の長さは、頭より少し短い程度
これも覚えておくといいでしょう。
「尻からひざ」「ひざからかかと」は同じ長さ
特に座った時のポーズに注意しましょう。


【等身】
頭の大きさを等身といいます。
この頭の大きさから体のつくりを考えていく方法です。
目安程度に、覚えておくといいでしょう。

乳幼児:4等身
1歳:4等身半
5歳:5等身
10歳:5等身半
15歳:6頭身半
20歳:7等身〜8等身

詳細は、イラストの描き方の書籍を参照してください。
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