カイ |
御津闇慈さん、ですね。
お聞きしたいことが
あります。 |
一回戦カイ |
闇慈 |
警察の御仁が
何の用だね? |
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カイ |
あなたは……今、
ジャパニーズとして
指名手配されていますが……。 |
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闇慈 |
とと、そういうわけか。 |
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まぁ、そっちも仕事だもんな。
だが、俺もただでは
捕まらないぜ。 |
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カイ |
待ってください。
そういう意味では…。 |
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闇慈 |
んじゃ、
悪いけどまたな。 |
二回戦ザッパ |
カイ |
待ってください。
話を……。 |
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闇慈 |
ここで
捕まるわけには
いかないな。 |
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あの男には聞きたい話が
たっぷりあるからな。 |
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ザッパ |
あ、あの、
そこの人? |
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闇慈 |
何だい? |
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お、あんた
重そうなの
肩にのっけてるね。 |
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ザッパ |
きぃぃやああああ! |
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闇慈 |
って聞こえて
ないか。 |
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闇慈 |
アンタがここに
いるってことは。 |
三回戦アクセル |
アクセル |
そ。
あいつの居場所なら
掴んだぜ。 |
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闇慈 |
それは重畳。
ご一緒して
よろしいかな? |
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アクセル |
男二人で
並んで歩く
趣味はねぇや。 |
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場所は教えてやるから
どっちが先に行くかは |
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これで
決めるってなどうだ? |
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闇慈 |
その話、乗った! |
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闇慈 |
さぁて、
こっちのほうだと聞いたんだが…… |
四回戦梅喧 |
梅喧 |
待ちな、
どこへ行く気だ? |
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闇慈 |
こりゃ久しぶり。
追っかけてるのは
姐さんと同じ男だと思うよ。 |
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梅喧 |
余計な手出しはご免だぜ。 |
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闇慈 |
それだけは約束できないな。 |
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梅喧 |
命まで取ろうたぁ言わねぇ。
さっさと消えな! |
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テスタメント |
ここから先は行かせぬ。 |
五回戦テスタメント |
闇慈 |
なんでよ? |
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テスタメント |
定命の者が見て
いいものではないぞ? |
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闇慈 |
寿命の長さで
区別してどうするよ? |
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見たいものは見る。
そいつが長生きの
秘訣だぜ? |
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テスタメント |
ふん……屁理屈を。
長生きは保証せんぞ。 |
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ソル |
帰れ。 |
六回戦ソル |
闇慈 |
ったく、お前もそれかよ。 |
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ソル |
ん? |
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闇慈 |
俺は話聞きに
行くだけだぜ? |
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ソル |
闇に葬る秘密もある。 |
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闇慈 |
秘密なんてものはな、
ぱーっとお天道さんの下に
晒してみんなで聞けばいいんだよ。 |
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そうすりゃ、
殺し合いもなくなるってもんだ。 |
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ソル |
……達者な口だ。 |
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闇慈 |
通さないってんなら
腕のほうも
お目にかけるぜ! |
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ソル |
通さん! |
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闇慈 |
上等! |
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闇慈 |
さぁて、そこのお嬢さん。
俺は闇慈ってもんだ。
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七回戦イノ |
ちょいとあのお方に
お目通り願いたいんだが? |
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イノ |
あぁん?
勘違いしたジャパニーズが
何いきがってんだよ? |
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この変態露出野郎が、
潰すぞ? |
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闇慈 |
な、な、な、ナニィ!
やや、勝手に押し掛けて
悪かった……とも思ったが、 |
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こうなりゃこっちも意地だ。
あの男に会えるまで
テコでも動かねぇぜ。 |
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イノ |
よし、そこを動くんじゃねぇぞ! |
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闇慈 |
イテッ! |
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闇慈 |
危ねぇとこだった。
さすがの闇慈様も
ちっと肝が冷えたな。 |
ED |
あの男 |
全くジャパニーズとは
興味深い人種だ。
神器を操りイノを倒すとはな。 |
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闇慈 |
あんたがひょっとして……
ギアを作った男かい? |
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あの男 |
そうとも言えるな。 |
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闇慈 |
前々から聞きたかったんだけどさ。
ギアってやつ……
あれ、本当に兵器なのかい? |
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あの男 |
ほう? |
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闇慈 |
色々なギアに会ったけどな。
性格がねじ曲がってるのは
別にして、 |
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ギアになって
長生きできるってのは
いいニュースだ。 |
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それを支える生態系も
ギアで強化すれば問題ない。
エネルギー問題は法力で解決済み。 |
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地球が満杯になったら
宇宙に行きゃあいい。
そう考えると辻褄が合うんだよな……
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そいつがなんで!
あんなことに
なっちまったんだい? |
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あの男 |
天罰……いや原罪か。 |
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闇慈 |
具体的なとこは? |
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あの男 |
神と世界に刃向かう
つもりがあるのなら、
私と共に来るがいい。
さぁ。 |
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闇慈 |
お、俺は…… |
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