潤う肌工房情報局
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地震に強い家・弱い家 今すぐできる！地震対策/2006.03.05
★倒れやすい家具の配置
家具をどう置いているかで倒れやすさが変わります。
■危険な家具の置き方
建物にはゆれる方向があります。
ゆれる方向には建物の形が関わってます。
たとえば長方形の場合
┏━━━┓
┗━━━┛
短い幅の方がゆれやすくなります。
つまり、
↑
↓
というゆれが大きくなるのです。
※L字、ｺの字も基本的に長方形でできていますので、短い幅の方がゆれやすくなります。
⇒揺れる方向に準じた形に家具が配置さられていると危険です。
（1）建物の形を調べる
（2）建物の短いほうに家具を平行に置く
★つっぱり棒効果
どうしても転倒しやすい家具の配置を変えられないという方はもちろん、家具の位置はちゃんとしているという方もﾀﾝｽの転倒防止は必須です。
補強の仕方を間違えているとせっかくのつっぱり棒も無駄に…。
つっぱり棒は、家具の後ろ、壁側に付けるのが基本です。
ちなみにつっぱり棒よりもさらに確実なのがﾀﾝｽを壁にL字金具でとめてしまうことです。
でも、家が賃貸だったり、家具に穴を開けたくない…なんていう時、どうしても無理ですよね。
長方形に切ったﾀﾞﾝﾎﾞｰﾙを数枚、ﾀﾝｽの前側の左右に5mmくらいになるまで敷いて、家具を後ろに傾けるようにします。
つっぱり棒とﾀﾞﾝﾎﾞｰﾙの2補強でなんと、食器棚の中の家具も飛び出してこないくらい、ゆれに対する強度がつくのです。
⇒おすすめｼｮｯﾌﾟ
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